中高一貫教育だからできる、
充実の教育内容!
6年後を見据える中高一貫教育の特性を生かした授業は、楽しく、真剣で、きめ細やか。まず重点を置くのは「人間性に裏打ちされた確かな学ぶ力」の育成。この基礎を充分に身につけることが、たくましい学習意欲につながります。教師と生徒が熱意を持って取り組む「わかる授業」、「次につながる授業」の積み重ねが洛南の確かな実績を作り上げているのです。
学習の特色
英語
英語は毎日英語にふれることができるよう中1から週6時間の授業を行っています。また外国人講師による授業を導入し、楽しみながら「聴く力」「話す力」を身につけてもらえるようにしています。中2で中学課程の内容を終了した後は発展した学習へと移行し、小テストの実施等と併せて徹底的に「読む力」「書く力」を養成し、英語の本当の面白さ、深さを実感できるよう指導していきます。
数学
中高生にとっては、基礎的な計算の力を養うことが大切です。本校ではまず新入生に対しては、計算力を充実させ、自ら考える力を育てるため予習の習慣をつけることを第一としています。授業では表現力の育成に力を入れ、大学受験まで見据えた内容を、本校独自の教材を利用して高校卒業までに何度も繰り返し、しっかり定着させていくようにしています。
国語
中学では毎週の小テストなどを通じて国語学習の基礎となる語句の力がつくようにしています。単に読解力をつけるだけでなく、人としての広い見識を持ってもらえるよう「考える力」を重視しています。これは高校課程で、大学入試を見据えた、やや難度の高いテキストに挑むうえでも役に立っています。古典学習は中2でスタートし、繰り返し基礎に戻り、うわべだけの読みに終わらない、しっかりした読解力をつけてもらいます。
理科
中学課程では、科学への興味・自然への謙虚な姿勢を培い、科学の方法を修得することを目標としています。幅広く、テーマによっては高校の教材や実験器具も柔軟に取り入れ、知的好奇心を満たしながら、系統的な学習・探求ができるよう工夫しています。高校課程では分野別科目の履修となり、科学の最新トピックを取り入れながら問題提起を行い、それぞれ教科書内容にとらわれず、発展的な内容に踏み込んだ授業展開となっています。
社会
社会科は決して暗記科目ではない、理解する科目である。これをモットーに教科指導を進めています。歴史・地理・公民いずれの分野においても、「なぜ、このようなことがおこったのか、他にどのような影響を与えたのか」を常に考えさせ、答えを導き出させています。また、地域の歴史や有名人物などについて調べる課題作成や、課外活動を通して、受験だけでなく、社会で必要な情報の収集・分析・処理の能力を高めるよう努めています。
中高一貫教育
10代の貴重な6年間。
余裕を持って、自らしっかり伸びる
カリキュラム
教科 | 中学課程 | 高校課程 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 1年 | 2年 | 3年 |
国語 | 5 | 5 | 6 | 6 | 6 | 6〜7 |
社会 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5〜8 | 4〜8 |
数学 | 6 | 6 | 6 | 7 | 7〜8 | 7〜8 |
理科 | 4 | 4 | 4 | 6 | 2〜6 | 4〜8 |
保健体育 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
芸術 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 |
技術家庭 | 2 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 |
情報 | 2 | 0 | 0 | |||
英語 | 6 | 6 | 6 | 7 | 6 | 7 |
宗教 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
特別活動 | 1 | 1 | 1 | |||
計 | 35 | 35 | 35 | 38 | 38 | 38 |
今後の進路
高校課程
海パラダイム
教科学習を究めようとする人、課外活動で自己実現をはかろうとする人など、多様な学び方を通しそれぞれの立場を認め合う中で多様な価値観を育んでいこうとするコースで、適性に応じた国公立・私立大学への進学を目指します。
詳しいコース内容はこちら