弁論大会と同日の10月1日、中学生の英語スピーキングコンテスト(スピコン)を開催しました。各学年のクラス代表のスピーカーが自慢の英語力を披露した大会の様子をお知らせします。
1年生
童話などの英文を暗唱する1年生のスピコン。ことしの課題は『注文の多い料理店』『不思議の国のアリス』『三匹の子ぶた』の一節です。今回は2人のクラス代表、つまり14人のスピーカーが優勝を目指して日ごろの練習の成果をフルに発揮。洛南に入って初めてのスピコンということでみんな緊張しているかと思えば、そこはやはり洛南生、演壇に上がったスピーカーたちは全員堂々としています。発音やイントネーションの正確さはもちろん、みんな登場人物になりきり、身振り手振りをまじえて口調にメリハリをつけ、情感豊かにストーリーを演じる姿はあっぱれでした。
- 6組 『The Restaurant of Many Orders(注文の多い料理店)』
- 5組 『Alice and Humpty Dumpty(不思議の国のアリス)』
- 2組 『Three Little Pigs(三匹の子ぶた)』
- 3組 『The Restaurant of Many Orders(注文の多い料理店)』
- 4組 『The Restaurant of Many Orders(注文の多い料理店)』
- 6組 『The Restaurant of Many Orders(注文の多い料理店)』
- 2組 『Three Little Pigs(三匹の子ぶた)』
- 7組 『Three Little Pigs(三匹の子ぶた)』
- 3組 『The Restaurant of Many Orders(注文の多い料理店)』
- 4組 『The Restaurant of Many Orders(注文の多い料理店)』
- 7組 『Three Little Pigs(三匹の子ぶた)』
- 5組 『Alice and Humpty Dumpty(不思議の国のアリス)』
- 1組 『Alice and Humpty Dumpty(不思議の国のアリス)』
- 1組 『Alice and Humpty Dumpty(不思議の国のアリス)』
- 優勝:1組、2組 3位:5組 4位:5組 5位:2組、4組
2年生
2年生の課題は、従来の歴史的な名スピーチとは趣向をガラリと変え、各クラスが古典落語の英訳をリレー形式で展開しながら、それぞれ優勝を目指すというもの。5・6・7組が『まんじゅうこわい』を、4・2・1・3組が『てんしき』を順に展開し、各クラス3~5人の生徒がナレーターや登場人物を演じます。これまでとはまったく異なるスタイルのため、どのようなスピコンになるか、先生たちも興味津々の様子で始まった英語落語。各クラスの代表たちは見事な英語力と表現力を駆使して落語の世界観を演じ切り、本題からオチまでをスベることなくつなぎました。
- 5組 『まんじゅうこわい Part1』
- 6組 『まんじゅうこわい Part2』
- 7組 『まんじゅうこわい Part3』
- 4組 『てんしき Part1』
- 2組 『てんしき Part2』
- 1組 『てんしき Part3』
- 3組 『てんしき Part4』
- 優勝:1組 準優勝:4組 3位:3組
3年生
3年生の課題はこれまでと変わらず、自作のスピーチ。各クラスの代表が自分の考えを誰にでも分かりやすい英語で、それも表現力豊かに伝えるというミッションに挑みます。スピーチのテーマは、ホームタウンである奈良の魅力、世界中を魅了し続けるビートルズの素晴らしさ、勝敗よりアスリートの努力を賞賛することの意義、万一の災害への備えの大切さなど、実にさまざま。また、笑顔が大好きだからもうマスクはいらないと主張したり、国際貢献するという将来の目標を宣言したり、スマホ中毒からの脱却法を自らの経験から紹介したりと、力強いスピーチが続出でした。
- 5組 『Having a good time in Nara』
- 2組 『Praise the athlete’s efforts』
- 6組 『My life mission』
- 1組 『Smartphone Addiction』
- 4組 『The Beatles will live forever』
- 3組 『Are masks necessary?』
- 7組 『Prepare for emergencies』
- 優勝:7組 準優勝:2組、6組