10月1日に新型コロナウイルス感染拡大防止対策を万全に施した上で、中学生弁論大会を開催しました。
各学年・各クラスの代表が練習の成果を出し切り、前日の高校生に負けず劣らず素晴らしい内容となった大会の様子をお知らせします。
1年生
日ごろ疑問に感じていること、世の中の動きを見回して気づいたことや、心に引っ掛かったこと等々。
中学生としての素朴な思いを気取ることなく、ことばを一つひとつ選んで気持ちを込めて訴えかけた1年生。
洛南での弁論大会に初めて臨むということで緊張する場面もあるかと思いきや、そんなことはまったくなく、みんな聴衆に向かって堂々と意見を主張。
聞いている生徒も一人ひとりの熱弁に耳を傾け、弁論が終わるたびに温かな拍手を送る姿が印象的でした。
優勝 :6組「世のため 人のために」
準優勝:2組「言葉の力は偉大な力」
7組 オタクで何が悪い? 3組 自分で考え、調べること 4組 アニメが日本を救う 5組 一生の武器 コミュニケーション 2組 言葉の力は偉大な力 6組 世のため人のために 1組 STOP!偽批判
2年生
メディア、ダイバーシティ、地域活性化といった現代社会の重要キーワードについて自分の考えを展開し、大人が思っている以上に世間の動向をしっかり見ているな、という印象を抱かせた2年生。
また、オリンピアンから教えられた、さらなる高みを目指すことの大切さを同じ柔道選手として語ったり、より良い人間関係の築き方や、自分を省みることの意味を独自の視点から考察するなど、バラエティに富んだ個性的な弁論はどれも聴きごたえ十分でした。
優勝 :4組「最強の兄妹から学んだこと」
準優勝:5組「メディアのその向こう側」
1組 地域の活性化 2組 行動の繰り返し 3組 決め付けを越えて 6組 未来を切り拓く多様性 5組 メディアのその向こう側 4組 最強の兄妹から学んだこと 7組「たけのこの里」から考える人間社会
3年生
コロナ禍で経験したことや感じたことを糧に、前向きに生きる! そんなポジティブなメッセージから、待ったなしの地球温暖化対策や、温暖化が生態系に与える影響をデータをもとに説く弁論、そして平和を幅広い視野で考えることの重要性や、小さな幸せを見つけることの意義について語るものまで。
みんないろんなことに対して問題意識を持ち、一生懸命に中学生活を送っているんだなと思わせた7人の弁士たち。
熱くエモーショナルでありながら、論理展開がしっかりしているのも、さすがでした。
優勝 :2組「マスク越しの恋をするためには」
準優勝:7組「地球温暖化と人類」
1組 幸せとは 7組 地球温暖化と人類 6組 学校で最も学ぶべきこと 2組 マスク越しの恋をするためには 4組 コロナで得た物、失った物 3組 動物とヒトが共存するには 5組 平和学習の在るべき姿