中高弁論大会
9月の第4週は毎年、弁論大会と中学スピーキングコンテストの開催が恒例です。
会場の様子を見るとご覧の通り。
体育館の窓をすべて開けて、間隔も十分にとりました。発表者もマスクをし、発表が終わるごとに机やマイクを消毒するなど、感染症対策もバッチリです。
「最近、ある光景を見かけました…。」
自分たちの周りでおこった出来事から感じたことや、世の中の動きを見て感じたことをテーマに弁論が続きます。
手を大きく広げるなど身振り手振りも交えながらの熱弁が繰り広げられました。
今年は文化祭で行う中高各学年優勝者を集めた決勝戦は行われませんが、非常に内容のある弁論大会となりました。
各学年の優勝・準優勝のクラスは次の通りです。
中学1年
優勝:5組「ものさし」
準優勝:6組「配慮なき社会にこれから私ができること」
中学2年
優勝:2組「差別について」
準優勝:7組「僕たちはどう行動するか?」
中学3年
優勝:6組「気付いたこと」
準優勝:1組「課題を減らすべきか?」
高校1年
優勝:7組「『ことば』と『受信者』」
準優勝:5組「障害から障がい、そしてその先へ」
高校2年
優勝:7組「青空に鳩が翔ける」
準優勝:3組「あつまれ サブカルの森」
高校3年
優勝:2組「現代社会のイカロス」
準優勝:5組「DHMOの危険性」
中学スピーキングコンテスト
中学生はスピーキングコンテストも同日行いました。
「I have a dream!」
身を前に乗り出して出場者が学年みんなに訴えかけます。それに対して、出演者のクラスメイトを中心に大きな拍手が沸き起こります。まるで、アメリカのリンカーン記念会場前かと思ってしまうような光景が目の前で繰り広げられました。
中学2年生のスーキングコンテストのようすです。キング牧師の演説を暗唱しました。暗唱といってもただ単に英文を述べるだけではありません。腕を振り上げたり、聴衆を指さしたりと本格的な暗唱です。
実は、各学年でコンテストの内容は違うのです。
中学1年生:シンデレラなどの有名な物語の暗唱。
中学3年生:弁論
中学1年生は、「ブレーメンの音楽隊」といった童話を暗唱するもの。なかには劇場にいるかのように演技をしながら、やってくれました。彼の演技力にはみんな引き込まれる始末。
そして、三年生。弁論を英語で行います。自分の考えを英訳しなければなりません。さすが、3年生!英語力は抜群ですね。
共通していえるのはどの学年も、発音が素晴らしいこと!
さすが、洛南附属中学生だなと感嘆いたしました。
各学年の優勝・準優勝のクラスは次の通りです。
中学1年 優勝:2組 準優勝:7組
中学2年 優勝:2組 準優勝:7組
中学3年 優勝:3組 準優勝:7組