新型コロナ対策もしっかりと!
2月26日・27日の両日、恒例の校内バスケットボール大会が開かれました。高校1・2年生が各学年クラス対抗で闘う、今年度最後のスポーツ行事です。新型コロナ対策で換気や手洗い、うがいに、いつも以上に気をつけての開催となりました。マスク姿の生徒もちらほら見かけましたが、この数日後には政府要請による全国一斉臨時休校になるとは知る由もなく、今年度最後のスポーツ行事に皆、気合十分です。各学年、午前と午後の部に分かれ勝ち数を競います。勝ち数が同じ場合は得失点差で上位が決まります。突き指や接触による怪我に備えて、しっかりと準備運動をして試合開始です。
26日は2年生大会! 応援も明るく大盛り上がり
午前の部では1・2・7・8・9組が激突。9組Aチームは全員がバスケ部員。3Pシュートがサクサク決まるとクラスメイトからは「ウェーーイ!」と野太い声援があがります。ダンクが決まると、もはやクラスも関係なくギャラリーからは大歓声が。対する2組も果敢にゴールを狙い、着実に得点を刻みます。8組は応援が元気よく、女子の勝利にクラス全員が喜んでいるのが印象的でした。7組はチーム交代時も「ナイス!ナイス!」と声を掛け合って、ほのぼの。1組はライン際のボールを争い、担任を巻き込んで壁のクッションに激突するシーンも…。他組からは「あのチームにどこが勝てんねん…」とのボヤキも聞こえる快進撃でした。
午後の部は3・4・5・6組。どのクラスも女子の第一試合から応援に一体感があり、午前の部より1クラス少ないとは思えないほど、体育館に歓声…というより絶叫が響いておりました。
3組対4組の試合ではジャンプボール後にゴールの方向を間違えたまま試合がしばらく続き、あわやオウンゴールという場面も。焦りは禁物です。応援でも的確な指示が目立つ4組や、試合中もコミュニケーションを欠かさずチームワークの良い5組の活躍が印象的でした。
27日は1年生大会!午後の部は3クラス同勝ち数
2日目の開催となった1年生のバスケットボール大会。午前の部は2・6・7・8・9組の顔合わせ。男子は第1ゲームからホイッスル終了間際の得点で大盛り上がり。2組は見応えのある試合をしつつも引き分けが多い印象です。6組もなかなか流れを掴むのに苦戦している様子。7組は試合前に恒例のハカで気合を注入。女子が見事二桁得点で勝利をあげ、勢いに乗ります。8組と9組もバスケらしい動きが詰まったいい試合を見せてくれました。
午後の部は1・3・4・5・10組。口々に声援を送る1組と、「ディーフェンス!パンパン(拍手)!ディーフェンス!」と声を揃える3組の応援が対照的です。4組対5組はバスケの経験者が多かったようで、コートを大きく使ったゲームを展開していました。10組のゲームではダンクシュートも飛び出しました。バスケ部や経験者がいるチームでは、どうしてもその生徒にボールが集まりがちです。そこで強引に一人で持ち込むのか、あえて囮としてうまくマークを引きつけるか、それぞれチームの個性が出て面白いですね。
大会サポートの生徒に感謝を
2日間の大会をサポートしてくれた生徒会とバスケ部のメンバーの皆さん、お疲れ様でした。2日目の午後の部では集計ミスがあり、順位発表後に訂正が入る場面もありましたが、改めて運営や進行の大変さを他の生徒たちも実感したのではないでしょうか。
各日・各部の結果は以下の通りです。
26日午前の部
優勝 2年1組
準優勝 2年9組
26日午後の部
優勝 2年5組
準優勝 2年4組
27日午前の部
優勝 1年7組
準優勝 1年9組
27日午後の部
優勝 1年5組
準優勝 1年3組