中学3年生 キャリア教育
中学3年生では、7月16日(火)3・4限を利用してキャリア教育が行われました。
今回のキャリア教育では、救命救急医としてご活躍されている宇山祐樹様をお招きし、医療現場の実態について実体験を交えながらご講演していただきました。
お仕事に関するお話では、実際にあった経験談が印象的でした。
「救えなかった生命を前にしてこみ上げる悲しみや無力感が、多くの人を救いたいといういまの仕事へのやりがいにつながっている。」
医療という過酷な現場の現実がよく伝わってきました。
また、附属中学校の卒業生としての立場からも多くのアドバイスをいただきました。
中学3年生は、まだまだ自分の将来が決まっていない時期でもあります。そんな時期だからこそ多くのことを学ぶことができます。たくさんの仕事にふれ、少しずつでもいいので自分の生きる道を決めていってもらいたいと思います。