高校バスケットボール大会

今年度最後のスポーツ行事にやる気満々

２月25日・26日の両日、恒例の校内バスケットボール大会が開かれ、高校１・２年生が各学年クラス対抗で白熱した試合を繰り広げました。季節の変わり目ということもあり、マスク姿の生徒もちらほら見かけましたが、今年度最後のスポーツ行事に皆、意気盛んです！
各学年、午前と午後の部に分かれ勝ち数を競います。勝ち数が同じ場合は得失点差で上位が決まります。怪我のないよう、しっかりと準備運動をして試合開始です。

25日は２年生大会！午前の部は表彰式に波乱も

午前の部では３・４・７・８・９組が激突。第一試合はどちらのコートも女子チームの試合からスタートです。特に４組の女子は体を思い切り動かして、全身でゲームを楽しんでいるのが伝わってきました。ラインぎりぎりまでボール権に執着するパワーは男子以上？！男子の試合では試合開始直後に相手ゴールにシュートを決めてしまうハプニングも。表彰式では一度発表された順位が集計ミスで覆る異例の事態。ザワザワするなか再集計が行われ、改めて順位が発表されました。最初は５位と発表されたクラスが実は優勝！一度は賞状を手に大喜びしたクラスは苦笑い…。ちょっぴりほろ苦い閉会式となりました。

午後の部は１・２・５・６・10組。どちらもバスケ部の生徒がいる２組と10組の試合は３Pやダンクシュートも飛び出すなど、見ごたえがありました。６分間の試合が終わると、「あっつー！」とジャージを脱いで半袖になる生徒も多く、全力でプレーしていることがうかがえました。ファウルが多くなると雰囲気も殺伐としてくるのですが、偶発的な珍プレーに爆笑が起こる場面も見られました。シュートが決まると「入ったー！」とガッツポーズをして飛び跳ねるなど、午後の部でも女子がのびのびと楽しんでプレーしている姿が印象的でした。

気合い充分！応援も大盛り上がりの１年生大会

２日目の開催となった１年生のバスケットボール大会。午前の部は２・４・６・７・９組。やはりスポーツクラスである９組が身体能力の高さで目を引きます。応援の声も野太いが、外した時のツッコミも大きい（笑）。２組は女子の応援が賑やか。６組女子は円陣を組み「全力で楽しむぞー！」と気合い充分。７組も全力の応援が頼もしいです。４組は的確な指示と、拍手を忘れない明るい雰囲気が後半の強さにも繋がっていったように思います。

午後の部は１・３・５・８組の４クラスで。円陣を組み気合いを入れる５組女子の巧みなプレーには応援席から「俺よりうまいー！」と応援とも驚嘆ともつかぬ歓声が上がっていました。１組は女子の負けを続く２試合目の男子がカバー。勝っても負けてもハイタッチで交替する光景が微笑ましかったです。３組はすぐに立ち上がりがちなのを本部席から注意されるほど応援に熱が入っていました。やけくそのように投げたシュートがまぐれで入ることもありますが、的確なシュートをコツコツと重ねた５組は接戦を制する場面が多かったように思います。

大会をサポートしてくれた生徒に感謝を

自主性を大切にする洛南高校では、バスケットボール大会の準備や運営の多くを主に生徒たちが行います。今回は集計のためのクラスと得点の情報が入れ替わって伝わり、慌てる場面もありましたが、その後の対応は見事でした。改めて運営や進行の大変さを他の生徒たちも実感したのではないでしょうか。生徒会の皆さん、お疲れ様でした。
各日・各部の結果は以下の通りです。