年内最後のスポーツ行事でリフレッシュ

11月26日、27日の両日、恒例の校内バスケットボール大会が開かれました。季節の変わり目ということもあり、マスク姿の生徒の姿もちらほら見かけられましたが、各学年クラス対抗で白熱した試合を繰り広げました。開会式では学校長から「バスケは接触の多いスポーツ。去年より体格がよくなっている分、しっかりとウォーミングアップをして怪我のないよいうに」との激励がありました。学年代表による力強い選手宣誓の後、学年を2ブロックにわけ、各クラス5チームによる予選リーグの後、勝ち点（勝ち点・勝ち数も同じ場合は当該クラス間の得失点差）で各ブロックの1位通過、2位通過を決定し、さらに順位決定戦を行いました（1年は７クラスによるリーグ戦のみで順位を決定）。

各学年、プレーも応援も一生懸命！

1日目午前は1年生の部。

試合時間は4分間。女子は6分間で2分ごとにメンバー交代をし、試合ごとに全員が出場します。男女ともにまだまだ技術は拙い中、果敢にゴールに向かっていく姿が見られました。

1日目午後は3年生の部。

圧倒的な強さを見せつけたのが、5組。2位争いが熾烈を極めるなか、応援でも目立っていたのが、ハカダンスで気合いを入れていた6組。ハカとは、マオリ族の戦いの雄叫び。ラグビーのニュージーランド代表が試合の前に踊ることでも有名な勇ましい民族舞踊です。

2日目は2年生の部。

準備体操の後、クラスで集まって円陣を組むなど、各クラス気合い十分です。1組は女子にバスケ部が3名、男子は5組にバスケ部のエースがいる、いやいや３組も手堅そう…などなど、試合の行方は前評判から混戦模様。

 

どの学年もゴールが決まれば大きな歓声が上がり喜びを爆発させる姿は同じですが、応援にも熱が入りつつ、学年が上がるにつれ、「落ち着いていこう」「もう一本！」と冷静な声が飛び交う様子も見られるなど、随所に成長が感じられました。

大会をサポートしてくれた生徒に感謝を

試合結果の集計が行われている間、大会の副審としてサポートしてくれた高校バスケ部の先輩たちのデモンストレーションが始まり、次々と繰り出される華麗なプレーに会場が沸きました。

自主性を大切にする洛南中学では、バスケットボール大会の準備や運営の多くを主に生徒たちが行います。パンフレットの作成、試合当日の得点集計、賞状の準備など、大会の準備と運営は主に生徒会の役員が、当日のアナウンスは放送部が行いました。特に、つい１週間ほど前に新生徒会としてスタートを切った役員にとっては、初の運営行事となりました。
各日・各部の結果は以下の通りです。

26日午前の部

優勝　1年2組
準優勝　1年3組

26日午後の部

優勝　3年5組
準優勝　3年6組

27日午前の部

優勝　2年3組
準優勝　2年5組