2日間にわたる戦いは大盛り上がり
11月26日(月)、27日(火)の両日、高校のサッカー大会が向島グラウンドで開催されました。27日は2年生で午前が2・3・5・9・10組、午後が1・4・6・7・8組、28日は1年生で午前は2・6・7・8・9組、午後は1・3・4・5組とそれぞれのブロックに分かれ、クラス対抗で競いました。順位は各クラス男女合わせての得・失点の合計数で決まるため、男女ともに応援も盛り上がりました。
1日目は10℃以下の肌寒いスタートとなりましたが、2日ともお天気には恵まれてよかったです。半袖やハーフパンツで出場する生徒も多く、元気よくグラウンドを駆け回っていました。
男子はファインプレー続出!女子は体力差が勝敗を決める?!
男子のサッカーは10人制で、1試合が15分です。合図の笛が鳴ると、ボールを全力で追いかけながら味方に指示を出す生徒や応援の声があちこちから響きます。敵を追い抜きながらのドリブルや鮮やかなシュート、ゴールキーパーの見事なクリアなどのファインプレーでは、敵も味方も関係なくコートサイドが沸きました。チーム交替の際にはクラスメイト同士がハグやハイタッチで労う姿も見られました。
女子のフットサルは5人制で、1試合が10分です。開会式では「怪我のないよう、しっかりとウォーミングアップを」と注意がありましたが、中には「ウォーミングアップで走りすぎて、試合前に体力なくなったー」という生徒も。かと思えば、元気が有り余っているのか、制服に着替えてからも遊びで試合をする女子生徒たちもいました。
男女の合計点数が勝敗を決めるとあり、男子も女子も、担任の先生も、応援に熱が入ります。やはりサッカー部の男子生徒の活躍が目立ちますが、サッカー経験のある女子生徒が1人で7得点をあげるなど、勝利の行方は最後まで油断できないのが面白いところです。
生徒会とサッカー部による大会運営
自主性を大切にする洛南高校では、サッカー大会の準備や運営の多くを主に生徒たちが行います。パンフレットの作成、試合当日の得点集計、賞状の準備など、大会の準備と運営は主に生徒会の役員が行いました。また、サッカー部の部員は前日のコート整備のほか、審判や得点係、ゼッケンの準備などを担当しました。当番以外では、後輩部員の活躍を応援している姿も印象的でした。
青空の下でボールを追いかけ、声の限りに応援し、クラスメイトの活躍に飛び跳ねたり、思わぬミスには頭を抱えて崩れ落ちたり……。各ブロックの試合は半日間と短い時間でしたが、生徒たちのすがすがしい笑顔と爽やかな汗が輝いていました。
各日・各部の結果は以下の通りです。