2018.09.23 2018年度行事高校1年高校2年高校3年 平成30年度 第57回体育祭~主役は君だ 若き血潮を滾らせろ~ 秋らしい空の下、いよいよ体育祭スタート! 9月23日(日)、中学・高校合同の体育祭が向島のグラウンドで開催されました。大きな被害をもたらした台風21号や雨など、9月は不安定な天候が続いていましたが、この日はうろこ雲が広がる秋らしい空の下での開催となりました。吹奏楽の生演奏にのせて、ブロック毎の【入場行進】からスタート。各クラスが今年のスポーツ大会の成績や、クラスの特色をアピールしながら本部席を通過していきます。なかには、DA PUMPのヒット曲にちなんだ「U.S.A!」のコールや「ハンパないって!」といった時事ネタを盛り込んだ紹介もあり、各クラスの個性が光っていました。応援席には保護者のほか、卒業生も。「わあ、久しぶり!元気だった?」と旧交を温める姿も見られました。 華やかな演舞に釘付け!名物・応援合戦 続いては体育祭名物【応援合戦】。高校生の応援団が各団のカラーに合わせた衣装を工夫し、演舞を披露します。 蛍光イエローのTシャツが眩しい黄団は、華麗な足技から流れるような旗振りに目を奪われます。ゴールドに輝くポンポンを持った女子のダンスもとてもキュート。次々とフォーメーションを変え、波を描くような動きが繰り返し展開されていく美しい演技でした。 青団は青いビニール傘や両手に持ったスカイブルーの布など、動きにあわせて小道具を駆使。力強い和太鼓の演奏にあわせた振り付けもカッコいい!最後は、今年の甲子園で話題となった金足農業を思わせる全力で体を反らしながらの「ありがとうございましたー!」で清々しく締めてくれました。 赤団は硬派な学ランを身にまとって力強い演技を披露。水玉模様のスカートを履いた女子も元気いっぱいです。さらにバブリーダンスでおなじみとなった「 ダンシング・ヒーロー」に繋ぎ、80年代テイストを取り入れたユーモアあふれる演技となりました。 華やかな演舞もさることながら、各団の応援席に掲げられたデコレーション看板も力作揃い。黄団はアゲハチョウが飛び、トラの足が動く大掛かりなしかけ。青団はペガサスの翼が羽ばたき、赤団はカニのハサミが動く演出が。応援席でも「すごい」と声があがっていました。 競技は白熱、演技は美しく 午前の部のハイライトは高校生全学年による【800mリレー】。各ブロックの応援も白熱します。綺麗なウェーブを作ったり、「燃えろ燃えろ」とコールしたり、高校野球の応援でもおなじみの「アゲアゲホイホイ」に合わせて踊るなど、どの団もすごく楽しそう!観覧エリアでも、生徒たちが「頑張ってー!」と声援を送っていました。 午後の部は、【クラブ紹介】に続いて【体操部演技】が行われました。A~E難度のマット演技が披露され、技が決まる毎に保護者や生徒たちから大きな歓声と拍手が送られました。解説を務めたのは、今年が最後となる芳村 猛先生。「彼は床は得意ですがあん馬が苦手です」「今のは良かったですね」「今のは全然ダメです。やり直し!」と時にユーモアをまじえながら愛のある解説で会場を盛り上げました。演技終了後、芳村先生には花束が贈呈されました。 2年生唯一の団体種目である【百足リレー】は、7人がタイミングを合わせるのが大事。 3年生の【モッコリレー】は、棒にザルのようなものを吊るして運ぶ「モッコ」にボールを載せて3人1組で走る競技で、チームワークとバランス感覚が試されます。アンカーは担任の先生が務めるので、クラスの一体感が高まる競技です。 1年生の【マスゲーム】はブラスバンドの生演奏に乗せて行われます。「 スーパーマリオブラザーズ1」のゲーム音楽に合わせてポーズが決まるたびに、大きな拍手が送られました。 体育祭の最後を締めくくるのは、3年生による【江州音頭・河内音頭】。洛南伝統の踊りは、各クラスの担任の先生も加わります。観覧エリアでは一緒になって踊る他学年の生徒の姿も見られました。 力を出し切って充実の大会に 閉会式では生徒たちの充実した表情が見られました。今年は特に準備期間の短い中、生徒会をはじめとする諸係の部の生徒たちの働きで素晴らしい大会にすることができました。大会結果は以下の通りです。 【ブロック総合】 優勝 赤団 / 準優勝 青団 【応援】 優秀 赤団 【行進】 優秀 青団 【デコレーション】 優秀 赤団 【学年別成績】 1年 優勝 9組 / 準優勝 8組 / 3位 2組 2年 優勝 10組 / 準優勝 9組 / 3位 2組 3年 優勝 1組 / 準優勝 3組 / 3位 7組