午後は桜島を満喫

昼食の後はいよいよクラス毎に桜島バスツァーの始まりです。
桜島の名所6箇所を回ります。

①砂防センター
 「この下の川を土石流が流れていったんだよ」
ガイドさんの言葉にみんな視線を眼下に。土石流の起こる原因等を学びました。
 「あっ、何これ。」
無料と書かれたボードの上に砂が…。
火山灰と聞いてふくろに熱心に詰めていました。

②埋没鳥居
 鳥居の先端から10分の1程度が地面から頭をだしています。
 噴火による火山灰でこんなに埋まってしまったそうです。
 目をまん丸にして鳥居を眺めていました。

③湯平展望所
 「うわぁ、今日は最高だね!」
ガイドさんの指が刺す方向を見ると青いキャンパスにどっしりと描かれる桜島。
多くの生徒がカメラを向けていました。

④有村溶岩展望所

船から見る桜島もいいけど、島に上陸してから見上げる桜島もまた良し。
今日はすっきりとした青空なので桜島がとても映えます。

⑤溶岩渚遊歩道
 「道の両側には溶岩の山。かつて流れてきた溶岩がそのまま固まったそうです。
自然の凄さに生徒たちも圧倒されます。
「軽石が転がっているでしょう。拾って投げてごらん」
腕力に自信のある生徒たちが我こそはと海に向かって投げていました。

帰りのフェリーは夕日がとても素敵♪


“あー、今日はとてもいい1日だったなぁ〜。“
そんな生徒の想いが表情から伝わってきますね!

船は静かに動く!?

黎明館の後は桜島ツァーへ。
乗る前にガイドさんがこういました。
「桜島へ渡るフェリーはね。いつ動いたのか分からないのよ。本当に静かに出発するの。」
さてさてその真意はいかに?
それはお子様にお尋ねください!

鹿児島の歴史に触れる

研修旅行ではクラス集合写真を撮るのが定番。
実は昨日知覧特攻で撮影する予定だったのですが、雨のため撮影できませんでした。
代わりにどこで写真を撮ろうか…。
よく考えれば中原別荘の近くに西郷隆盛像がある!
本日晴れだし、クラスみんなで歩いて行こう。
そして西郷さんと記念写真をパシャリ。



そのまま再び歩いて黎明館へ。
黎明館では古代から現代までの鹿児島の歴史を学ぶことができます。
甲冑を見る生徒もいれば、農具を食い入るように見る生徒も。
書画作品を真剣に見る書道部員たちを発見!
「さすが、書道部やねぇ〜。」
と声を掛けると、
「何が書いてあるのかわかりませ〜ん♪」
とニッコリ微笑まれてしまいました…。

みんな元気です🎶

皆さん、おはようございます。
昨日の雨が嘘のよう。
とってもいい天気です!

みんなの様子はどうかな?



お天気同様、とっても元気です🎵

今日は桜島での研修です。では、行ってきまーす!!

明日は晴れるらしい<研修旅行1日目終了>

今日の1日の行程の中で一番印象に残ったのは、知覧でした。
流れでなんとなく館内にいるのではなく、真剣な目つきで1つ1つ丁寧に遺書を読む生徒が大変多く感じました。生徒たちの心に大きく訴えるものがあったのでしょう。そう考えれば彼ら彼女らにとって大変有意義な1日だったのだと思います。
 添乗員さんによると明日は晴れるそうです。
今日とは違う、また別の素敵な姿が観れると嬉しいなぁ。

※本日のブログはこれで終了します。おやすみなさい。



ここは黙って…

研修旅行の醍醐味といえばなんといっても食事です。
「これ美味しいよねぇ〜♪」
「今日の見学地でさぁ…」
食事をしながら今日の1日を振り返る。
と行きたいところですが、悲しいけれど今回はそうはいきません。
小さな声で
「御光のもと、我今幸いにこの清き食をうく…」
数十回の合宿に参加してきましが、話し声一つないこんな静かな食事は初めてでした。

平和をかみしめる

知覧特攻平和会館では語り部さんから特攻兵に着いてのお話を聞きました。
そのあとは特攻兵が最後の夜を過ごした三角兵舎や彼らの冥福を祈る灯篭や
観音堂を見学しました。


 資料館の中では特攻兵たちの最後の手紙にジッと見入る生徒たち。

「僕は死ぬのが怖いし、死ぬのが嫌だ。だからこそ、何歳であろうと特攻にいかれた方は心が強いなぁと思いました。」

「特攻に行く前の写真は笑顔だけど内心怖かったのだろうなぁ、と考えると悲しくなった」

「1時間前の写真は笑っている、30分前の写真も笑っている写真が多かったけど、15分前の写真では悲しそうな顔になっているのに衝撃を受けた。」

「実際に文字とかで書いてあるのを見て本当にこれを書いたのだと思ったら、、今までなら映像で見ていたものが、実際に文字で見ると、命を捨てて出撃しないといけなかったのかと思うと悔しく思いました。」


それぞれがいろんな想いでもって見学したようです。

始まりの雨は縁起がいい

“はぁ、着いたぁ〜“
新幹線を降りて生徒たちの脳裏に浮かぶのは上記の言葉。
電車の中よりもやはり外の方が気持ちがいい。
鹿児島中央駅の外に出ると…。
「雨やん!」
乗車前の手指消毒を素早く済ませて、バスに乗り込みます。

天候に嘆く生徒たちにバスガイドさんがお話をなさいます。
「鹿児島には島津雨いう言葉があります。物事の始まりに降る雨は縁起がいいと言われているのです!」
この言葉を聞いて生徒たちの顔が明るくなりました。

4時間何する?

トランプ類など対面になるのは禁止。
もちろん、椅子を回転させて四人で向かい合わせになるのも禁止。
このご時世ですから仕方ありませんし、生徒たちもそこは納得です。
さてさて生徒たちは何をしているのか。

そんな中で唯一生徒が喜ぶ、車内イベントは???
「先生〜!ご飯はまだぁ〜!」
「何時になったら食べていいの?」
「お腹減った〜」
マスクを取ったらみんなダンマリ、黙食。
でもカメラを向ければ黙ってニッコリ。

いざ、九州へ!

「おはよ〜!」
京都駅、新大阪駅に続々と生徒たちが集まってきます。
定刻には全員が揃いました。
「新幹線への乗り込み体系に最整列!」
担任先生の号令にササっと並べ直ります。
流石に三年生にもなるとその辺はきちんとできますね。

ホームに上がると
「おー、貸切や〜♪」
新幹線8両編成を貸切です。これにはテンションが上がります。
感染症対策で社内での対面、トランプ等は禁止。おしゃべりと読書の車内ですが、カメラを向ければご覧の通り。


35機生全員元気一杯です。